04/12/2021

ETAS MCDツールユーザー会

昨今のパワートレイン開発は、MCD(Measurement Calibration and Diagnostics)ツールの活用やモデルベース適合手法の導入により開発効率の向上が進んでおります。

ETASは従来よりパワートレイン開発の分野でお客様の開発を支援させていただいておりますが、この度、弊社製品をご愛顧いただいているユーザー様に向け、お客様の活用事例、開発効率の取り組みなどの紹介を中心としたMCDユーザー会を開催する運びとなりました。お客様にご発表いただく活用事例が、他のユーザー様にとって業務改善のヒントや発見へとつながり、業界のパワートレイン開発におけるさらなる効率向上に貢献できればと考えています。

本ユーザー会は、お客様の健康と安全を最優先に考え、また在宅勤務をされているお客様にも気兼ねなくご参加いただけるようオンラインで開催いたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

・開催日時:          2021年6月17日(木)13:30~16:50

・開催形式:          オンライン

・参加費:             無料・事前登録制

・登録サイト:         https://etasjapan.webex.com/etasjapan-jp/onstage/g.php?MTID=efda3abea1d8bd6b024d0abd7e36d2966

・対象者:             パワートレイン開発、およびその関連ビジネスに従事する方

※申し訳ございませんが、同業企業ご関係者様には参加をご遠慮いただく場合がございます。

・プログラム:           プログラム詳細は、下記をご覧ください。

 ※講師、プログラム内容は、都合により予告なしに変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。

13:30-13:40

開会の辞

イータス株式会社 営業本部長

生本 修一

13:40-14:20

『EHANDBOOK活用による制御開発・適合の効率化』

複雑化する電動車パワートレインを高効率で開発するために、Hondaは開発プロセスの進化に取り組んでいる。その中で、制御開発現場での地道なデバッグや適合作業の効率化も開発進化を下支えしている。本講演では、現場が抱える課題に対するEHANDBOOK活用のメリットや、導入時の課題対応について事例紹介する。

本田技研工業株式会社 四輪事業本部 ものづくりセンター パワーユニット開発一部 パワーユニット性能設計課 アシスタントチーフエンジニア

西尾 唯 様


ご略歴

2009年 本田技研工業株式会社 入社

            ディーゼルエンジンの制御開発

2015年  ディーゼルエンジンの適合技術に関する研究開発

             将来ディーゼルエンジンの要素技術の探索

2017年   ハイブリッドパワートレインシステムの開発

2020年 学位取得 (制御工学)

現在 ハイブリッドパワートレインの次世代制御技術の開発に従事

14:20-15:00

『EVの開発を支援するエネルギー解析手法』

EVに利用されるモータやインバータは、その高効率化が注目を集めている。これらキーコンポーネントは、高電圧・大電流で、高いスイッチング周波数を発生することにより、効率評価が難しさを増している。本講演は、EV開発において正確で再現性のある電力測定を行う方法を説明する。さらに、難易度を増すこれら測定をINCAにより簡単に行う方法を、事例と共に紹介する。

日置電機株式会社 カスタマーマーケティング部 フィールドデザイン課 エネルギープロダクトマネージャー

小林 宏企 様


ご略歴

2003 年日置電機株式会社に入社。主に計測器のデジタル回路・FPGA設計を担当。一貫して、電力会社向けの電源品質アナライザの開発や、HEV/EV 用モータ・インバータ向けのパワーアナライザの開発に従事。その後、パワーアナライザ開発責任者、主任研究員を歴任。

2018 年からは、エネルギー計測市場の技術サポートや商品企画に携わり、現在に至る。

15:20-16:00

『データベースモデルに基づいたRDEサイクル走行結果の予測と適合』

RDE規制対応のための実路走行の代わりのあらゆる種類の走行サイクル結果予測は、内燃機関開発の重要な工数とコスト削減手段になる。実験計画法(DoE)に基づくデータベースのモデリング手法は少ない計測工数で、さまざまな走行サイクルサイクル結果の予測ができ、必要な品質を実現するためのパラメーターの最適化も可能である。その課題、経験、及び結果の概要について紹介する。

 イータス株式会社 技術サポート部 フィールドアプリケーションエンジニア  馬 縦横


略歴

マギル大学(カナダ) 修士。

2010年トヨタ自動車株式会社に入社、エンジン制御システム開発業務に従事。多数車種の燃費、エミッション及びOBDの開発を担当。

2017年イータス株式会社に入社、ETAS ASCMO製品担当として、MBC(モデルベースキャリブレーション)手法の促進と顧客サポートを担当している。

16:00-16:40

『INCA-FLOWを用いた実車CDM試験自働化の取り組み』

環境規制厳格化に伴いエンジン制御は年々複雑化し、開発にかかる工数も増加の一途を辿っている。限りあるリソースで開発を完遂するため、ETAS社製品INCA-FLOWを用いた実車試験の自働シーケンス導入にトライしている。本講演では、定常運転試験での効率化事例や試験設備メーカーを交えた取り組みについて紹介する。

 株式会社SUBARU パワートレインシステム性能開発部 OBD開発第3課 主事

 三浦 直樹 様

 株式会社SUBARU パワートレインシステム性能開発部 OBD開発第2課 主任

 太田 真雄 様


ご略歴

(三浦様)2005年:富士重工業株式会社(現 株式会社SUBARU)入社。

(太田様)2011年:富士重工業株式会社(現 株式会社SUBARU)入社。

エンジンOBD開発部署に配属となり、以降一貫して実車を用いたCDM試験やECU制御検討に携わってきた。

2018年から開発プロセス改善に着手し、計測器・設備メーカーと連携して、実務工数最適化に取り組んでいる。

16:40-16:50

閉会の辞

イータス株式会社 技術サポート部 部長

佐藤 義彦