10/06/2017

ETAS Automotive Indiaの10年

Wolfgang Sienel(ETASグループ アジアパシフィック統括ヴァイスプレジデント), Friedhelm Pickhard(ETAS GmbH 代表取締役社長), Mahavir Patil(ETASインド法人 統括マネージャ)

2017年はETASインド法人にとって節目の年です。同社は2007年に従業員3名で事業を開始しました。最初の仕事は、インドの2社のお客様に計測・適合ソリューションを提供することでした。現在では、従業員数が40名になり、ETASのあらゆる製品とサービスを生かしたソリューションを提供しています。インドのOEM企業(Mahindra、Tata Motors、Force Motors、Bajaj、Hero Hondaなど)や、世界トップのティア1企業およびOEM企業のインド子会社またはインド事業部(Maruti Suzuki India Limited、Hyundai、Volkswagen、Renault、Nissan、Honda、Continental、Delphi、Denso、John Deere、EATONなど)など、インド各地にある150社のお客様にご利用いただいています。

ETASインド法人は、これまでの道程において最も大切なステークホルダであるお客様をお迎えして、10周年の記念式典を挙行しました。8月2日、経営幹部50名の来賓者をバンガロールにお招きして、ETASのこれまでを振り返り、また今後の道筋を見通しました。ETASからは、経営陣を代表してFriedhelm Pickhard(ETAS GmbH 代表取締役社長)、Wolfgang Sienel(ETASグループ アジアパシフィック統括ヴァイスプレジデント)、Mahavir Patil(ETASインド法人 統括マネージャ)が列席しました。

式典の幕開けとして、インドの伝統的な「ランプ点灯セレモニー」が執り行われました。それはまさに輝かしい未来に向かう歩みを象徴するものでした。続いて、伝統の継承と技術の発展を表す「デジタルランプ点灯」がLEDスクリーンに展開されました。この10年間のETASの歩みを紹介する簡単なビデオの上映に先立ち、お集まりの皆様にMahavir Patilから歓迎のご挨拶をさせていただきました。Friedhelm Pickhardからは、自動車用ソフトウェア開発の未来についてETASが描いている構想をお話しさせていただきました。

伝統的な「ランプ点灯セレモニー」

お客様との質疑応答のセッションでは、2020年に導入されるバーラト・ステージ6(BS6)とい う排気ガス規制基準から、インドや他の国々における電動化、さらには組み込みセキュリティの領域に至るまで、幅広いテーマに関して、ETASの経営陣がさまざまな質問に答えました。

今後直面する非常に重要な新興国のメガトレンドについて、ETASの明確な考えを示すために「テクノロジーシアター」が披露されました。その中で、ETASインド法人の専門家が、「ADAS(先進運転支援システム)」「ビッグデータ」「バーチャル化」「電動化」「セーフ&セキュアソフトウェア」の主要5項目における今後のETASのソリューションを紹介しました。お客様は将来に対するETASのビジョンについて強い関心を示し、またそのソリューションについてETASの技術専門家と詳細な論議を繰り広げました。

式典の締めくくりとなる晩餐会の前に、参加者の皆様に「ジェンベ」というアフリカの打楽器に触れていただく機会を用意しました。参加した方々は、打楽器奏者のチームTaal Inc, による手ほどきを受けながら、それぞれが音楽に合わせてドラム演奏を楽しみました。こうして会場全体が笑顔に包まれて、晩餐会の雰囲気を楽しく盛り上げました。

わずか10年で、ETASインド法人の若いチームは、インドにおいて優れた組み込み技術(エンベデッドエクセレンス)の推進を今後何十年にもわたって期待できるようになりました。