09/07/2020

車載制御・組み込みシステム開発シンポジウム2020 ONLINE

ETASシンポジウム2020 ONLINE

ETAS の車載制御・組み込みシステム開発シンポジウム(ETAS シンポジウム)は、車載組み込みシステム開発に関するトレンド、手法、最新技術などについて情報交換を促すためのフォーラムです。本年度は、「モビリティ社会に向けた開発の展望と課題」をキーメッセージとし、自動車の制御システム、電動化、仮想シミュレーション環境、サイバーセキュリティ等の分野で、現在我々が抱えている課題に対応するための開発プロセスや手法、ソリューションについて、自動車業界の最先端を走る方々をお招きし、ご講演いただきます。

今年の本シンポジウムは、お客様の健康と安全を最優先に考え、また在宅勤務をされているお客様にも気兼ねなくご参加いただけるようオンラインで開催いたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

▼開催概要

・開催日時:          2020年10月16日(金)10:00-18:00

・開催形式:          オンライン

・参加費:             無料・事前登録制

・登録サイト:        

https://etasjapan.webex.com/etasjapan-jp/onstage/g.php?MTID=ec21e299684387c3421afbb45e1258ba4

・対象者:             車載組み込みシステム開発に従事する方、およびその関連ビジネスに従事する方

・主催:                 イータス株式会社

※大変申し訳ございませんが、同業企業ご関係者様には参加をご遠慮いただく場合がございます。


10:00-10:10 開会の辞


イータス株式会社 代表取締役社長 兼 イータスグループ アジアパシフィック ヴァイスプレジデント 

横山 崇幸


10:10-11:00 基調講演


『選択と集中による開発革新 ~貧乏も悪くない~』

マツダはバブル崩壊、リーマンショック等でたびたび危機を迎えた。厳しい燃費規制などは待ったなしで迫ってきていたにも関わらず将来に向けて技術を開発する人間が大幅に不足していた。そんな中で我々がとったのは多くの課題に通じる共通課題を見つけそこに集中するというマツダ流の選択と集中である。技術開発、プロセス革新などのあらゆる局面でこの考え方で対応してきたのでそれを紹介する。

マツダ株式会社 常務執行役員・シニアイノベーションフェロー 

人見 光夫 様


ご略歴

1979年東京大学 大学院 航空工学科 修士課程卒。同年4月マツダ株式会社に入社。

1994年まで技術研究所、その後パワートレイン開発本部にてガソリンエンジン関係の「先行開発」に従事。

2000年からパワートレイン先行開発部長、パワートレイン開発本部副本部長、パワートレイン開発本部長を歴任。

2011年執行役員、2014年4月から常務執行役員、2019年4月シニアイノベーションフェロー、現在に至る。


11:00-11:40 技術講演


『SKYACTIV-Xの制御技術』

マツダは究極の内燃機関実現のため3段階の進化を計画しており、2019年には進化の第2段階であるSKYACTIV-Xを製品化した。本公演ではSKYACTIV-Xで新たに採用したSPCCIという自着火燃焼制御技術について紹介する。

マツダ株式会社 パワートレイン開発本部 PT制御システム開発部 第1制御システム開発G マネージャー

江角 圭太郎 様


ご略歴

1992年 入社、同年パワートレイン開発本部PT設計部制御システムGr配属。

以降、現在までエンジン制御システムの開発を担当。

昼休憩(11:40-13:00)


13:00-13:40 技術講演


『最新クラウドベース バーチャルシミュレーション』

モデルベース開発によるフロントローディングで開発効率を高める検討をされている方が多いと思われる。本セッションでは、仮想化や検証・テストシナリオの共通化への対応の解説から始め、より大きなフロントローディングによる開発効率の向上手段としてクラウド上の同時並行シミュレーションについて事例を含めて解説する。

イータス株式会社 技術サポート部 シニアマネージャー 石川 誠司


略歴

1989年~2004年 自動車部品メーカーにて開発を担当。

2004年~2017年 外資系半導体メーカー
         技術サポート部 マネージャー

2017年~現在   イータス株式会社
         技術サポート部 シニアマネージャー

休憩(13:40-13:50)


13:50-14:30 技術講演


『調整中』

インフィニオン テクノロジーズ ジャパン株式会社 オートモーティブ事業本部 プリンシパルエンジニア

山本 拓史 様


ご略歴

1989年 国内総合電機メーカ入社。

1995年より組み込みソフトウェア開発ツールの開発に従事。

2002年より車載用マイコンの応用技術・マーケティングに従事。

2014年 インフィニオン テクノロジーズ ジャパン入社。主にハイブリッド車向けマイコンのシステムアプリケーションエンジニアを担当。併せて車載セキュリティに関する活動も行っている。


14:30-15:10 技術講演


『ボッシュにおける自動運転開発のアプローチと要素技術について』

自動運転を実現するために多岐に渡る技術開発が求められている。これらの課題に対して、ボッシュは全方位的に取り組んでいる。それらの技術領域、また課題について、ボッシュの取り組みの一部を紹介する。

ボッシュ株式会社 シャシーシステム コントロール事業部システム開発部門 自動運転システム開発グループ1 マネージャー

飯場 俊秀 様


ご略歴

1999年、ボッシュ株式会社の前身である日本エービーエス株式会社に入社。

その後、14年間、アンチロックブレーキシステム、トラクションコントロールシステム、横滑り防止システムといった車体制御のシステム開発に従事。

2014年より、現在の自動運転システム開発グループにて、自車位置の推定、走行経路の立案、車両運動制御の開発業務に従事。

休憩(15:10-15:30)


15:30-16:10 技術講演


『電動化の開発を支援するエネルギー計測システムとCANデータ取得の新技術』

電動化を支えるモータやインバータ、DC/DCコンバータなど各種デバイスの性能を引き出し、エネルギー効率を高めていくためのエネルギー計測の最新事情と、INCAと連携することで可能となる適合・検証の事例を紹介。またRDE試験や自動運転の開発時などで必要となるCANデータを、ケーブルにクリップするだけで簡単に取得できる新型CANセンサについても紹介する。

日置電機株式会社 取締役 執行役員 イノベーションセンター長

久保田 訓久 様


ご略歴

1990年 日置電機株式会社に入社、主に計測器のファームウェア開発を担当。

その後、電力会社向け電源品質のアナライザの開発や、HEV/EV用モータ、インバータ向けのパワーアナライザの開発に従事。

2007年 パワーアナライザ開発責任者

2011年 主幹研究員

2016年 技術1部長

2018年 取締役 執行役員 イノベーションセンター長に就任し、現在に至る


16:10-16:50 技術講演


『WP.29 規制における要件とESCRYPTのソリューション』

CASEに代表されるモビリティの変革のなかで、自動車の組み込みシステムは大きく変化しており、安全で安心なCASEを実現するために車載サイバーセキュリティをどのように担保するかが重要な課題となっている。また、国連の作業部会WP.29では、2020年6月24日に自動車のサイバーセキュリティとソフトウェアアップデートに関する国際基準(UN規則)が成立した。本講演では、WP.29規制における要件とそれらに対するESCRYPTのソリューションを紹介する。

イータス株式会社 サイバーセキュリティソリューションズ

西村 泰明


略歴

1989年 国内総合電機メーカー入社。

2004年より組み込み暗号ライブラリの開発に従事。

2007年よりICカード用マイコンのISO15408認証/EMVCo取得に従事。日本で最初のICカードEAL5+を取得。

2019年 イータス株式会社サイバーセキュリティソリューションズ(ESCRYPT)に入社。日本におけるサイバーセキュリティ管理システム(CSMS)コンサルティングサービスのリーダーを務め、複数のOEMメーカーやサプライヤーにWp.29要件の実装に関するコンサルティングを提供。


 

休憩(16:50-17:00)


17:00-17:40 技術講演


『パワートレイン電動化普及拡大にむけて ~ホンダハイブリッド技術の取り組みと開発支援技術の進化』

GHG低減に向け、電動化パワーユニットの拡大適用が急速に進んでいく。

バッテリーEV新規市場導入開発とあわせ、HEV車の適用拡大をより積極的に進めている。その軸となるホンダの2モーターハイブリッド技術 e:HEVの進化と拡大展開に加え、車外情報とConnectした車両エネルギーマネージメント制御の知能化、その開発検証環境の進化チャレンジについて紹介する。

本田技研工業株式会社 四輪事業本部 ものづくりセンター パワーユニット開発統括部 パワーユニット開発一部 エグゼクティブチーフエンジニア

木村 英輔 様


ご略歴

1988年 (株)本田技術研究所 エンジン先行研究開発部門配属
                  各種の環境対応パワートレインシステム制御先行研究開発に従事

1999年 北米駐在、先進環境技術 基礎研究マネジメント

2005年以降 量産エンジン先行研究、量産エンジン開発各部門マネージャー

2012年 先行研究部門 室長

2013年 ACCORD開発パワートレイン開発責任者

2017年 パワートレインシステム領域 上席研究員

2020年 本田技研工業(株) エグゼクティブチーフエンジニア エネルギー/パワーユニットシステム領域技術 エキスパート


17:40-17:50 閉会の辞


イータス株式会社 営業部 部長

生本 修一