LABCAR コンポーネント 概要

コンパクトな車載ECU用HiLテストシステム

主な特長

  • コンパクトな車載ECU用リアルタイムテストシステム
  • モジュール構造でオープン指向のシステムアーキテクチャ: シミュレーションモデル、ソフトウェア、ハードウェア、テスト自動化機能、時間同期したECUアクセス等で構成
  • 市販のPCを活用して、複雑なモデルのリアルタイムシミュレーションを高速に実行 (Dual-Core、Quad-Core等)
  • 優れたコストパフォーマンスを実現

LABCARは、オープンでモジュール構造の拡張性に富んだアーキテクチャを採用しており、システムの再構成やアップグレードが容易です。HiLシステムを始め、ハードウェアに依存しない高度なテスト自動化機能、包括的なエラーシミュレーション等で構成されており、信頼性が高く、コストパフォーマンスに優れたテストソリューションを提供します。

LABCARのアーキテクチャは、5つのシステムコンポーネントに大別されます(図)。

シミュレーションターゲット
LABCAR-RTPC (Real-Time PC)は、テストシステムの中核となるコンポーネントです。市販のWindows用PCを高性能なリアルタイムシミュレーションターゲットとして活用可能にします。

ECUテスト実施前のモデルのコンフィギュレーション
LABCARは、コネクタコンセプトを採用したオープンな構造により、ETAS製及び他社製のさまざまなモデリングツールを容易に統合することができます。MATLAB®/Simulink®ベースのモデル(TESIS DYNAware等)を始め、他社製のCコードベースのモデル(SIMPACK, GT-Power, AMESim, CarSim等)を、シンプルな操作手順でリアルタイムテスト環境に取り込むことが可能です。LABCARの実験環境をプロジェクト化すれば、実行する際にはSimulink®のライセンスは不要です。

ハードウェア (シグナル I/O)
お客様のご要望に応じて、各種のLABCARハードウェアが用意されています。

I/Oコンポーネント
さまざまなハウジングに装着可能な多様なI/Oカードをご利用いただけます。

拡張モジュール
コンパクトでスタンドアロンの拡張モジュールとして、以下の2種類の製品があります。

コネクタ・ブレイクアウトボックス
パワートレイン向けPT-LABCARには、HiLテストシステム用の標準的な配線と接続を提供するコネクタ/ブレイクアウトボックスが用意されています。ECU信号系300 ch、大電流系50 chに対応しています。さらに外部の測定機器や、実際の物理コンポーネント、外部の実験システムへアクセスするためのさまざまなコネクタが搭載されています。

オペレーティングソフトウェア
LABCAR-OPERATORは、すべてのLABCARアプリケーションのベースとなるコンポーネントです。実験環境のコントロールや、実験データの管理、実験のバーチャル計測、Cコードモデルとのコネクタといったさまざまな機能を備えています。

PT-LABCAR
PT-LABCARは、パワートレインECUのテストに必要な基本コンポーネントをパッケージ化した、コンパクトなHiLシステムです。基本構成では、一般的なガソリンエンジン(最大8気筒)とディーゼルエンジン(乗用車・商用車:最大12気筒)を制御するECUテストが可能です。システム拡張により、最大16気筒エンジンにも対応可能です。

LABCAR 컴퍼넌트 개요 – 製品