ES4440 – コンパクトエラーシミュレーションモジュール

ES4440.2 コンパクト型エラーシミュレーションモジュールは、車両ECU の故障診断機能のテストを容易に実施するための低価格で高性能なエラーシミュレータです。半導体リレーとメカニカルリレーを備え、断線・ショートなどのエラーを簡単に生成することができます。HiL システムとの組合せ以外に、単体での動作や他システムとの併用も可能です。高さ3U、幅19”の形状で、ラックシステムにマウントすることができます。

ES4440 はCAN およびイーサネットによるコントロールインターフェースを備えています。LABCAR-PINCONTROLはES4440 に付属するソフトウェアで、ECU 診断機能の手動テストやES4440 の設定を容易に行うための専用GUI を提供します。

ES4440 は以下のような用途で幅広く活用することができます。

  • 標準仕様(OBD II 等)に基づいたソフトウェアリリーステスト
  • 診断機能のデバッグ
  • LABCAR 等HiL システムでのテスト
  • ダイナモメータや静止車両等実車を使用したテスト
  • LABCAR-PINCONTROL 経由の手動テスト
  • LABCAR-AUTOMATION 等の自動化ツールを用いた自動テスト

主な特長

ES4440 コンパクト型エラーシミュレーションモジュールには以下の特長があります。

  • 断線、ショート等のエラーシミュレーション
  • 高速なスイッチングが可能
  • コネクタ接触不良のシミュレーション
  • 高電流用64 チャンネル、高電圧用16 チャンネル
  • 複数のシステムをカスケード接続可能
  • CAN およびイーサネットによるコントロールインターフェース
  • COM-API によるコントロールも可能
  • エラーの種類:
    • GND/UBATT へのショートサーキット
    • ピン間ショート
    • ケーブル断線
    • 漏れ電流
    • 複数エラーの同時発生