フィルタのパラメータ、測定レンジ、サンプリングレート、電源電圧はチャンネル毎にソフトウェアで設定可能です。
センサをES411に接続するため、BNC、Lemoプラグ付、あるいはオープンワイヤのスプリッタケーブルが用意されています。個々のチャンネルの設定内容はモジュール内に保存可能です。また、特性カーブ等のコンフィギュレーションパラメータをセンサやトランスデューサ、ケーブルプラグ等から読み出し、 IEEE 1451.4規格に準拠したトランスデューサ電子データシート(TEDS:transducer electronic data sheets)を作成することも可能です。
利点
- 電圧測定4チャンネルを装備
- チャネル間は電気的に絶縁
- 入力電圧レンジ:±100 mV ~ ±60 V
- サンプリングレート:0.5 Hz ~ 10 kHz
- ノイズ最小化のため高次ローパスフィルタをソフトウェアで設定可能
- センサ電源電圧:5 V ~ 15 V
- 短絡検知機能
- トランスデューサ電子データシート(TEDS)をサポート
- チャンネル毎にコンフィギュレーション可能
- 動作温度範囲:- 40 °C ~+120 °C
- IP67規格に適合した防塵防水構造