INCA V7 Service Packs(サービスパック)

INCA Service Packs(サービスパック)はINCAを使用した作業を効率的にサポートします。サービスパックにはINCAとINCAアドオンの最新拡張機能とバグ修正が含まれています。
  • 現バージョンのINCA V7 Service Pack(サービスパック)をダウンロードします。(最近のService Packsも含みます) ダウンロード

ETK用ドライバ&ツール

ETK用ドライバ&ツール(ETK Drivers & Tools)インストールパッケージにより、既存のINCAソフトウェアを拡張してETK固有の機能や修正を追加して更新を行うことができます。

V7.2 サービスパック14の機能

  • XCP:XCPプロトコルによるAUTOSARシングルポインタメソッド
  • AUTOSAR:ファイル構文の再解析
  • 適合データマネージャ(CDM):"処理される変数(とファンクション)"リストの複数列表示
  • データ型:64ビット整数データ型のサポート
  • XCP:INCAのUDP送信元ポートの追加設定
  • INCA-SIP:リモート制御
  • INCA-SIP:モデル実行中の"Connect to INCA"の有効化
  • INCAの実験環境における測定記録:MDA V8の新しいユーザーダイアログボックス

V7.2 サービスパック13の機能

  • イーサネットモニタリング: AUTOSAR COMベースのPDUメッセージのキャプチャリングとタッピングを実現
  •  XCP: IPv6 のサポート
  • 実験環境: ワーキングページとリファレンスページの不用意な切り替え操作を防止
  • 通信プロトコル: ASAP3 V3のコマンドをサポート
  • VSD: ECUソフトウェアの更新時にラスタ割り当てを一括更新
  • データベースマネージャ: 不要なファイルをクリーンアップ
  • XCP V1.4: パックドモードのDAQリストをサポートし、イーサネットコントローラへの割り込み回数の削減やイベント周期の短縮が可能に
  • 実験環境: 複数ECUの扱いを効率化
  • VN5610A: 車載イーサネットとBR-XETKをサポート
  • ライセンスマネージャ: グレースモードに代わるコンティンジェントモードを導入
  • コンティンジェントモード: ETASが推奨する INCAの運用方法
  • INCA-SIP – INCA実験環境で、ワークスペース変数を使用、データディクショナリのサポート、参照モデルの計測変数を表示、 Stateflow®ブロックの基本機能をサポート

V7.2 SP12の新機能

  • INCA – XCP-on-Ethernetにより20台までXCPデバイスを追加可能 
  • INCA – XDAファイル書き込み機能の強化
  • FETK – ES891のシリアル番号とエイリアス名によるマッピング
  • VSD – プリセットラスタの表示
  • CDM – リミテッドエミュレーションRAMを考慮したコピーアクション
  • ProF – 空白文字を含むパスと8.3形式ではないパスフォーマットをサポート
  • 適合エディタ – MS Excelからの値のコピー
  • エディタ – ビットエディタでのビット番号の10進数表記
  • AUTOSAR – XCP-on-FlexRayがAUTOSAR V4.1、V4.2、V4.3xに対応
  • XCP V1.4 – イーサネット用パケットアライメント (PACKET_ALIGNMENT_x)
  • XCP V1.4 – DAQ開始/終了時の新しいエラーコード(ERR_TIMECORR_STATE_CHANGE)
  • START_STOP_SYNCH コマンドの機能強化
  • ASAP3 V3.0 – 新しい拡張コマンドのサポート
  • INCA-SIP –複数のリアルタイムモードをサポート 

INCA V7.2サービスパック11

  • ETASライセンスサーバが11.11.1 から 11.15.1にアップグレード
  • VSD – 未選択変数用フィルタ
  • VSD – 列ソート機能
  • XETK – ラスタチェックの詳細表示(Distab 13)
  • FETK – エイリアス名のサポート
  • ES582/ES584 – エイリアス名のサポート
  • EIP – 最大64キロバイト(8バイト)の配列をサポート
  • EIP – E-TARGETで扱えるラスタごとの測定変数は最大15,000
  • CDM – インラインエディタによるデータ比較
  • XCP V1.3 – 時刻相関/時刻同期
  • MCE – XETK/FETKのマッピングを視覚化
  • AUTOSAR – コンテナI-PDUに対応したCAN/CAN-FD/FlexRayモニタリング
  • INCA-MIP & INCA-SIP – MATLAB 2018Bをサポート
  • AUTOSAR – FlexRay モニタリングがAUTOSAR V3.2.xに対応
  • SUPPORTシェル – “Support” シェルがお客様に特化したサポートを表示

INCA V7.2サービスパック10

  • COM API:CUBE_4へのリモートアクセス
  • CAN FDメッセージエディタ – 新機能
  • CAN/CAN FD/FlexRayディスプレイ – AUTOSAR更新ビットに対応
  • PROF:CAN FD/DoIPによるフラッシュ書き込み用に最大64Kバイトのメッセージをサポート
  • ETK – オフラインモードでETKインターフェースの選択が可能
  • 複合エディタ – 配列をサポート
  • ポーリングモード – 新しい測定オプション
  • XCP:AML V1.4/V1.5のサポート
  • INCA VOICE_RECORDERアドオンが音声によるコメント入力に対応

INCA V7.2サービスパック9

  • ASAP2 - OFFLINE_DATAのダウンロードの無効化
  • ASAP2 - MDFファイルへのSYMBOL_LINK情報の保存
  • COM-API - CUBOIDのサポート
  • PRoF – 最大255メモリセグメントへのフラッシュ書き込み
  • ECU/バスインターフェースモジュールES886 – INCA統合
  • VNモジュールのCAN-FDサポート

INCA V7.2サービスパック8

機能一覧

  • リミテッドエミュレーションRAM - Renesas RH850のオーバーレイRAMのサポート
  • 64ビット整数型(実際の値は32ビットまで)をサポート
  • COM-API – バスモニタリングをサポート
  • AUTOSAR – CAN/CAN FD用多重化I-PDUモニタリングをサポート
  • AUTOSAR – E2E通信保護対応のCAN/CAN FDモニタリング
  • ハードウェア構造のエイリアス名を表示/編集
  • 適合変数のアドレス重複チェック
  • PRoF XCPフラッシング – 新規コマンドXCP_SET_TIMEOUT
  • 「Add hardware device」ダイアログボックスでの検索

INCA V7.2サービスパック7

機能一覧

  • レコーダ – 出力先バスの指定に変数を使用
  • UDS on FlexRayによるフラッシュ書き込み – ファンクショナルリクエストの送信をサポート
  • ES882 – INCAへの統合
  • INCA-EIP - E-TargetインターフェースとしてES830をサポート
  • INCA-MCE – ES922を用いたXCP on CAN FDのサポート

INCA V7.2サービスパック6

機能一覧

  • ES720/ES820ドライブレコーダ用エクスポートファイルの最適化
  • PROF-DoIP(Diagnostics over Internet Protocol)フラッシュ書き込みに完全対応
  • CAN FDモニタリング-コンテナPDU(プロトコルデータユニット)
  • CAN FDモニタリング-セキュアオンボードコミュニケーション(Secured I-PDU)
  • ASAP3-実験環境内のデータ交換ファイルの読み取り
  • 実験環境-開始処理中のプログレスバーの表示
  • INCAオプション-COM APIまたはASAP3による取得・設定(GET / SET )
  • CDM-出力ファイル名内の変数の使用をサポート
  • “search for hardware”(SFH)機能の改良
  • J2534ハードウェアの検索を無効化
  • ES922-INCA統合
  • ES584.1-INCA統合
  • INCA-SIP-マスクパラメータのサポート

INCA V7.2サービスパック5

機能一覧

  • ETKダイナミックエミュレーションモードで、異なるワーキングページとリファレンスページでの適合が可能に
  • データベース: 参照されるデータセットのみをエクスポート
  • MATLAB®/Simulink® インターフェース: 新バージョンへの対応と機能改善
  • Service Pack Installer(サービスパックインストーラ)にINCA-TOUCHを追加

INCA V7.2サービスパック4

機能一覧

  • レコーダを別の実験に再利用可能
  • ES891/ES892モジュールによる、IEEE1588準拠の時刻同期
  • INCAによる時刻同期の改良
  • MATLAB®/Simulink®インターフェース-新しいバージョンのサポートと機能の拡張

INCA V7.2サービスパック3

機能一覧

  • 変数選択ダイアログボックスのフィルタ機能で新しいLABフォーマットをサポート
  • ASAP3による、INCAオプションの取得・設定とステートの取得
  • ProFによるDiagnostic over IP(DoIP)フラッシングのサポート
  • マルチラスタ-XCPとCCPをサポート
  • Key Variable List(主要変数リスト)がブラックリストとして使用可能に
  • ASAP2コンテナが構造化されたZIPコンテナの形式でECUディスクリプションファイルを転送
  • Service Packインストーラでダウングレードが可能に

INCA V7.2サービスパック2

機能一覧

  • 主要変数リスト
  • レコーダコンフィギュレーションの改善
  • マルチラスタ – 一部のラスタがデータを送信していなくても計測値を更新
  • ETASハードウェアのIPアドレスの競合を解消
  • FlexRayデータをAUTOSAR R4.1/R4.2ディスクリプションファイルからインポート
  • VN7610ハードウェアのサポート

INCA V7.2サービスパック1

機能一覧

  • COM-API – 32ビットおよび64ビットのクライアントをサポート
  • 変数選択ダイアログボックス(VSD)  –  実験のツリーにファンクションリストを追加
  • INCA-MCE - 計測・適合組み込み(INCA-MCE
    • FETKをサポート
    • 変数選択ダイアログボックス
  • XCP – Ethernet上のスレーブ検出
  • XCP – ODT最適化および計測データの一貫性チェック

利点

  • 新しいFETK インターフェースにより、何万個ものECU信号を高いサンプリングレートで収集
  • 新しいES89x ECU/バスインターフェースモジュールにより、複数のFETK搭載ECUと車載バス(CAN、CAN FD、LIN、またはFlexRay)に同時に接続
  • Windowsインストーラを使用して、INCAの自動インストールを容易に一元管理
  • Windows 10のサポート

ETAS INCA製品ファミリのフレキシブルなソフトウェアツールは、電子制御装置(ECU)の適合と診断、およびECU計測データの記録を行うように作られています。バージョン7.1以降、INCAの進化と共にリリースされた新機能はサービスパックという形で年に4回のペースで提供されてきましたが、INCA V7.2にはそれらの機能がすべて含まれています。この新バージョンは、Microsoft Windows® Vista*とWindows® 7、8、および8.1オペレーティングシステムだけでなく、Windows® 10もサポートしています。

* INCA V7.2 Service Pack 4までをサポート

大量のECUデータを記録

高性能な制御装置に対し、新しいES891/ES892インターフェースモジュールとETAS FETK-T インターフェースを INCA V7.2と共に使用すると、高いサンプリングレートでデータを記録できます。計測を進めながらECUから同時に56,000余の各種変数を記録できるようになりました。

INCA V7.1サービスパック10

機能一覧

  • ProFによるフラッシュプログラミング – バイナリデータの読み書き
  • CAN FD – ISOモード / non-ISOモードの切り替え
  • XCP V1.3に対応
  • XCP -ダイナミックDAQリストを用いたクイックスタート時にもレジュームモードをサポート
  • 新製品「ES892 ECU/バスインターフェースモジュール」に対応
  • 演算シグナル(INCA/MDA)- 信号値分析用の新しい演算式を追加
  • MDA - 変数選択ダイアログボックスに新しい変数フィルタを追加

INCA V7.1サービスパック9

機能一覧

  • ポーリングモードによる計測
  • J1939 - 拡張マルチプレクサシグナルをサポート
  • J1939 - メッセージビューア・エディタの改良
  • ASAP2 V1.7のトランスフォーマコンセプトに対応
  • ASAP2 V1.7 / CDF V2.1のMODEL_LINKキーワードに対応
  • ES891をサポート

INCA V7.1サービスパック8

機能一覧

  • ODX V2.2をサポート
  • LIN V2.2およびSAE-J2602をサポート
  • CAN-FD - フラッシュ書込み時のCANメッセージ送信に任意のCAN-IDを使用可能
  • 新しいASAP3サービスにより、クライアントはツールセットアップ情報の読取りが可能
  • EE - EEのアクティブラベルの表示が向上
  • J1939モニタリング - 250kBaudおよび500kBaudをサポート
  • INCAでGNSS計測装置をサポート

INCA V7.1サービスパック7

機能一覧

  • J1939 モニタリング
  • CAN-FD モニタリング
  • XCP on CAN-FD
  • UDS on CAN-FD
  • ASAP3 – 低周期CANモニタリング信号のサポートが向上
  • YTオシロスコープではデジタル信号のY軸名とシグナルカーブが明確に相関

INCA V7.1サービスパック6

機能一覧

  • バイナリーフォーマットで表示される計測値の読みやすさを向上
  • INCA-MCEへの変数追加は1ステップで簡単
  • データベースマネージャのExperimentビューにINCA-MCEコンフィギュレーションも表示
  • CAN定義を含むAUTOSARディスクリプションファイルV4.1をサポート
  • 新しいオシロスコープではフォントサイズを変更可能
  • 範囲外のIPアドレスをIPマネージャが検知
  • 「search for hardware」のアクティブツールサポート

INCA V7.1サービスパック5

機能一覧

  • サービスパックインストーラが多言語をサポート
  • バイナリーフォーマットで表示される計測値の読みやすさを向上
  • MDFファイルのデータ圧縮および標準インデキシング
  • CAN FDをサポート
  • XCP V1.2 on CAN FDおよびXCP V1.2 on Ethernet
  • XCP – トランスポートパラメータをオーバーライド
  • S19ファイルのS6レコード型をサポート
  • ES581.4 USB CANバスインターフェースをサポート
  • 改良されたMATLAB®インターフェース
  • 改良されたSimulink® integrationパッケージ

INCA V7.1サービスパック4

機能一覧

  • リモート適合のパフォーマンスが向上
  • ECUプロジェクトのインポート/エクスポート処理中に適合ラベルの境界値をチェック
  • ES583 FlexRayインターフェースUSBモジュールをサポート
  • INCA-MCE: ダイナミックエミュレーションRAMモードをサポート

INCA V7.1サービスパック3

機能一覧

  • UDS on FlexRayを使用してECUフラッシュメモリに書込み
  • XCP V1.2 on CAN
  • eCDMインターフェースのパフォーマンスが向上
  • QM-BASIC: プロセスのメタデータ/成熟レベルを表すデータの操作およびフィルタリングl
  • 古いETKのエミュレーションRAMセグメントを自動的に解放

INCA V7.1サービスパック2

機能一覧

  • Windows 8をサポート
  • 新しいASAP3コマンドをサポート: EXTENDED GET/SET PARAMETER
  • パラメータ比較: 新しい耐性比較モード
  • 実験環境の変数検索機能が向上
  • ES581.4 USB CANバスインターフェースのマルチクライアントサポート
  • ECUフラッシュメモリ書込み中に任意のCAN IDによりCANメッセージを送信
  • 新しいProFスクリプトコマンドで変数をビット単位で比較

INCA V7.1サービスパック1

機能一覧

  • XCP on Ethernetを使用したECUフラッシュ書込み
  • XCPを使用したフラッシュ書込み: PROGRAM_CLEARコマンドにはタイムアウトを設定可能
  • エミュレーションRAMが限られているECUの最適化
  • ODX-LINK: World-Wide Harmonized On-Board Diagnostics(WWH-OBD、ISO 27145)を新たにサポート

機能一覧

大規模なECUプロジェクトの高速処理を支援

  • マルチコアPCの計算能力をフルに活用
  • 表示オプションが強化された新しい高性能のオシロスコープ
  • 実験を継続しながら適合データを比較
  • GPSデータに基づき、路上試験のルートを計測データアナライザ(MDA) でグラフィカルに表示
  • INCA-EIP で複数のラピッドプロトタイピングモジュールを同時に利用
  • ETAS小型ハードウェアモジュールES415およびES930をサポート

ETAS INCAは、計測・適合タスクの大部分に対応できる製品として、世界中で第一候補に挙がる製品です。たとえ非常に複雑な制御システムを扱う現場でも、ETASの統合計測・ECU適合・診断環境の新バージョンINCA V7.1が日々の作業を迅速化します。

INCA V7.1ではシステムパフォーマンスが向上しました。INCA V7.1を使用すれば、大量の計測・適合パラメータを使用するECUプロジェクトも迅速に処理できます。大規模な実験も明らかに短時間で開始できるようになりました。さらに、変数選択ダイアログボックスを開く操作も作業操作も、非常に手早く行えるようになりました。

データを取得する時には、INCA V7.1はマルチコアPCの使用可能なすべてのプロセッサカーネルを利用します。新しいINCAオシロスコープの表示はPCのグラフィックアダプタにより操作されるので、メインプロセッサには負荷がかかりません。記録中に計測ファイルにインデックスを付けることができるので、適切なデータをMDAで開いて作業する処理をかなり高速化できます。


新しいバージョン7.0には、さまざまな革新的機能や強化機能が加わっただけでなく、ツールの効率やパフォーマンスも改善されています。また、INCA V7.0は、ツールやデータをお客様の開発環境に統合できる新しい可能性をもたらしました。

標準規格とオープンインターフェース

開発環境にシームレスに統合するため、INCAには数多くのオープンインターフェースが付いてきます。INCA V7.0は、計測データ交換用の新しい仕様ASAM MDF4、ASAM標準MCD-2 MC(計測システムやキャリブレーションシステム用のECUの解説)、MCD-3 MC(テストベンチインターフェース)に準拠しています。現在INCA V7.0は、ASAM MCD-3 MC V2.2仕様準拠でテストベンチ上の自動化や自動最適化との並列接続をサポートしている唯一の市販ツールです。