SCODE-ANALYZER

ETASのSCODE-ANALYZER(System CO DEsignアナライザ)ソフトウェアツールを使用すると、閉ループ制御システム内の複雑な関係性を明確に記述して検証することができます。その過程で、システムは「モード」と呼ばれる動作領域(アイドル、全負荷、リンプホームモードなど)に分けられます。ソフトウェアが何らかの判断をするケースやソフトウェアのバリアントが多くある場合は、この手法でシステムを表現するのが最も効果的です。

SCODE-ANALYZER ― 制御システム内の複雑な関係性を表示するためのソフトウェア

SCODE-ANALYZERを使用すると、制御システムを理解しやすい形で表示することができます。これにより、変更管理、ドキュメンテーション、チーム内連携、プロジェクト引き継ぎ、安全性分析などの領域でコラボレーションを促進することができます。MファイルやCコードの生成は、必要に応じて自動で行うことができます。

用途

  • 機能開発時の仕様作成
  • 機能開発者同士、および機能開発者とソフトウェア開発者の間の情報交換
  • 関連する動作状態(モード)を選択するためのコードの自動生成

利点

  • 制御システムを理解しやすい形で表示可能
  • システムの完全性、一貫性および明白性に関する形式的検証を早期に実施
  • システムの構造をより短時間でより深く理解
  • 作業結果(Mファイル、Cコード、PDFなど)を自動で生成
  • ETAS SCODE-CONGRAとの併用により、モデル中心の開発に対応
  • 開発者同士、および開発者とマネジメントの間で情報を容易に交換可能

機能

  • システムの完全性、一貫性および明白性を自動で検証
  • 不必要な領域を識別
  • 動作状態(モード)間の関係と遷移を表示
  • 入力パラメータ:
    • 要件やシステムの記述(フリーテキスト)
  • 出力パラメータ:
    • 構造化されたシステム記述(PDF、DOC、HTMLなど)
    • XMLのモードセレクタに対応するテストケースジェネレータ(Piketec® TPT用)
    • プログラムコード(Matlab®/Simulink® Mファイル、Cコード、ASCET ESDLコード、ASCET AMDコード)